メイフローラ（1988年生、母メイクィーン）

May Flora

1988.05.12

メイフローラ（1988年5月12日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTank's Prospect（当時6歳）と交配したメイクィーンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

石毛善衛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

1月27日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

4歳（1992年）

11月22日、約22か月の休み明けで迎えた2戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の福島放送賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

12月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の濃尾特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の長篠特別（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。