マツオカメ（1983年生、母ジヤルウスイメージ）

マツオカメ（1983年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアバージ（当時22歳）と交配したジヤルウスイメージが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ヤママサ牧場。戦績は、中央平地18戦0勝、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の4歳C1。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

1月5日、デビュー戦は4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は438kg。鞍上は嶋田功騎手。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

1月19日、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

2月1日、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田功騎手。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月2日、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は原田俊彦騎手。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

3月16日、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原田俊彦騎手。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

3月30日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で原田俊彦騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

4月13日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で原田俊彦騎手。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月3日、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で原田俊彦騎手。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月17日、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で原田俊彦騎手。19頭立ての19番人気で17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6月7日、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で原田俊彦騎手。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月21日、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月13日、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月26日、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田功騎手。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月9日、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田功騎手。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月23日、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋田功騎手。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

8月31日、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は原田俊彦騎手。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月13日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原田俊彦騎手。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月21日、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で原田俊彦騎手。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月28日、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1520m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブークロスビーから半馬身差の2着に敗北した。

11月9日、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブークロスビーをアタマ差制して勝利を手にした。

11月24日、4歳B（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は阿部充知騎手。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月6日、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1987年）

4月11日、一般C3ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月25日、一般C3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月6日、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、一般C2ロ（新潟(地)ダート1520m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、一般C2イ（新潟(地)ダート1520m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高田富男騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、一般C3イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月20日、一般C3イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。