パーティーロイヤル（1995年生、母ロイヤルスズラン）

パーティーロイヤル（1995年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダイタクヘリオス（当時8歳）と交配したロイヤルスズランが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月22日、デビュー戦は堂山直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は412kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストガーデンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のサントパレスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた4戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月21日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は堂山直樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

12月18日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦の追分特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堂山直樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月28日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堂山直樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1998年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、4歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堂山直樹騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堂山直樹騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳戦の藻南公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は国信満騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマロンスターから6馬身差の2着となった。