ヴェロクオーレ（2021年生、母サトノジョリー）

経歴

デビュー前

3歳（2024年）

7月7日、デビュー戦は西塚洸二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

8月17日、中5週で迎えた2戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

10月6日、中6週で迎えた3戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインジケーターに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた4戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフィローシャに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

デビュー前

石坂公一厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（2025年）

2月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村誠之助騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカネトシフラムに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

3月16日、中1週で迎えた7戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊かなスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、伸びてきたランスオブサターン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月26日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの四日市特別（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた9戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの大垣特別（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、タイセイレスポンスにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月18日、中8週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高杉吏麒騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のワイノナオミに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

2024年8月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月23日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上3勝クラスのレジェンドトレーナーカップ（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高杉吏麒騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。