マヤノメイビー（1997年生、母エヴァソーライトリー）
Mayano Maybe
1997.04.27
マヤノメイビー（1997年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のMiswaki（当時19歳）と交配したエヴァソーライトリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）下屋敷牧場。戦績は、中央平地5戦2勝2着1回。2000年の桜花賞(牝G1)で2着に入った他、1999年の阪神3歳牝馬ステークス(牝G1)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 5戦2勝 [2-1-1-1/5]
- 総賞金国内
- 7,297万円
- 生年月日
- 1997年4月27日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 坂口正大栗東
- 馬主
- 田所祐
- 生産者
- （有）下屋敷牧場
- 抹消情報
- 中央：2001年3月21日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のQuixotic Ladyは海外重賞3勝（米国ダ[3勝]）。曾祖母のLady Dulcineaは海外26戦4勝。父のMiswakiは海外G1・1勝（仏国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Businesslike＝Belle of Troy | 5×6 | 4.68% |
| き | Pharamond＝Sickle | 6*7×6 | 3.9% |
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
| きM | Omaha＝Flares | 6*6 | 3.12% |
| 牡 | Native Dancer | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Nasrullah | 5*5×5 | 9.37% |
| 牡 | Menow | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Nearco | 6*6×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Bull Lea | 6×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Teddy | 6*7*7*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Bull Dog | 6*6*7×6*7 | 6.25% |
| 牡 | Man o' War | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blue Larkspur | 6*7×6*7 | 4.68% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡M | Mahmoud | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | La Troienne | 6×7*7 | 3.12% |
| 牝 | Stephanie | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 7×7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 21-a
レース成績
経歴
デビュー前
坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1999年）
9月12日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のオグリクェスチョンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月17日、中4週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るノボエンジェルを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。
12月5日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳G1の阪神3歳牝馬ステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。
3歳（2000年）
4月9日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定3歳G1の桜花賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦1勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したチアズグレイスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
5月21日、中5週で迎えた5戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G1のオークス（優駿牝馬）（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。