オールザエンゼル（1996年生、母サナダエンゼル）

1996.05.16

オールザエンゼル（1996年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサバイバル（当時8歳）と交配したサナダエンゼルが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は小村 実。戦績は、地方14戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小村実から「八戸市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

伊藤勝好厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

8月16日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた2戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた3戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月25日、中6週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で片桐昭貢騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3歳（1999年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で片桐昭貢騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で片桐昭貢騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で片桐昭貢騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で片桐昭貢騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で片桐昭貢騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月30日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で片桐昭貢騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で片桐昭貢騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で片桐昭貢騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月31日、中6週で迎えた14戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。