メイショウザンゲツ（2021年生、母メイショウルミナス）

Meisho Zangetsu

2021.03.15

メイショウザンゲツ（2021年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+残月」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時11歳）と交配したメイショウルミナスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はマルゼン橋本牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月28日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のオアシスドールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

1月28日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月27日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。