ナイスナイスヤヘイ（2008年生、母トキノナイスナイス）

Nice Nice Yahei

2008.05.15

ナイスナイスヤヘイ（2008年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノボジャック（当時11歳）と交配したトキノナイスナイスが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）林農場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2011年）

9月5日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は455kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミヤビリリーにアタマ差交わされて2着となった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のアリューアレーヌに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4歳（2012年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた10戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。