ミナモトクイーン（1999年生、母ミナモトジュニアス）

ミナモトクイーン（1999年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時6歳）と交配したミナモトジュニアスが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月6日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

5月4日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。