タカラキングイチ（1984年生、母モンベツカイカ）

1984.04.03

タカラキングイチ（1984年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時7歳）と交配したモンベツカイカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、地方10戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系一般C3五。

経歴

デビュー前

岡部盛雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1987年）

3月26日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスカブキから1馬身半差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月24日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1988年）

1月2日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンアサヒに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月9日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメヌードクイーンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。