メロディーシチー（1984年生、母コンパニオン）

Melody City

1984.03.30

メロディーシチー（1984年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時17歳）と交配したコンパニオンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富川田中牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

見上恒芳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

4月5日、デビュー戦は柴田弘之騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は390kg。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた2戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は柴田弘之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた4戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた6戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したセフティシルビアを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

8月22日、中3週で迎えた7戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。