デリッサ（2020年生、母ヴィータアレグリア）

Delizia

2020.04.04

デリッサ（2020年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時15歳）と交配したヴィータアレグリアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の一般C3六七。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

8月15日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2023年）

7月10日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のブラック・ベルベット賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

4歳（2024年）

4月22日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のレガーメダモーレに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。