アスクフラッシュ（2016年生、母レッドデセーオ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

10月8日、デビュー戦はJ.モレイラ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

12月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り小雪/良）に出走。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入った。

3歳（2019年）

1月26日、中3週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラバーズケープに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

2月9日、中1週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

7月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

10月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝2000m 外回り晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて14着に終わった。

4歳（2020年）

1月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1900m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

3月29日、中8週で迎えた9戦目は、4歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着を確保した。

4月12日、中1週で迎えた10戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

7月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの南相馬特別（福島芝1800m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラスのいわき特別（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

9月19日、中8週で迎えた13戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

5歳（2021年）

9月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた14戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、美女高原特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、リンドウ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた18戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、東毛酪農63℃賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のキングバーグに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

12月23日、中3週で迎えた19戦目は、山羊座特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6歳（2022年）

1月17日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

デビュー前

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

4月26日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、さいたまスイーツ賞（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は521kg。9頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。

7歳（2023年）

2月16日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた21戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のペキノワに2馬身半の差をつけて久々の一戦を制した。

3月22日、中4週で迎えた22戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。