ドウカンジャガー（1986年生、母フユノフロイド）
Dokan Jaguar
1986.02.23
ドウカンジャガー（1986年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のトスター（当時13歳）と交配したフユノフロイドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は川端 英幸。戦績は、中央平地17戦1勝2着1回、地方28戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系3歳未勝利。
経歴
デビュー前
大久保良雄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1988年）
8月14日、デビュー戦は町田俊夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
9月25日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で町田俊夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミナモトホマレをハナ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。
11月6日、中5週で迎えた5戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳300万下（福島ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。
11月12日、連闘で迎えた6戦目は、2歳オープンの福島アラブ3歳ステークス（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳300万下のアラブ3歳特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳300万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚越一弘騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
3歳（1989年）
1月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳以上300万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの斤量を背負って出走。鞍上は町田俊夫騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
1月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上300万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上300万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイノヒロインに半馬身交わされて2着となった。
2月18日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上300万下（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田俊夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
3月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上オープン（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田俊夫騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上300万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田俊夫騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。
4月16日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上300万下（新潟ダート1700m 雨/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は塚越一弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上300万下（新潟ダート1200m 晴/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
5月20日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上300万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は町田俊夫騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。
9月11日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、樋口富男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月24日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた19戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月22日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口富男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月17日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で樋口富男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で樋口富男騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミペガサスをクビ差制して制した。
4歳（1990年）
1月9日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は古川彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月8日、中3週で迎えた25戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月4日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月25日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口富男騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1ニ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で樋口富男騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月17日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口富男騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた34戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月10日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般C1ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイミクマに3馬身の差をつけて制した。
7月26日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、アラ系一般B2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般B2ニ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は樋口富男騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月9日、中0週で迎えた39戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったライバダンシングから2馬身差の2着に敗れた。
10月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、アラ系一般B2ハ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は樋口富男騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口富男騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般B2ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で樋口富男騎手（14戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月12日、中4週で迎えた43戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月27日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1991年）
2月6日、中5週で迎えた45戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。