インフルブルーム（2021年生、母ザナ）

In Full Bloom

2021.04.28

インフルブルーム（2021年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「咲き誇る」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時20歳）と交配したザナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月7日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、後続を5馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、マイネルヴォルムスにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月16日、中5週で迎えた4戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1600m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

3歳（2024年）

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

3月23日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 雨/重）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

4月13日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は古川奈穂騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

4月27日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（3戦0勝）。17頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。