ニシノシャンゼリゼ（1995年生、母チヨノスズラン）

Nisino Champs-Elysee

1995.04.23

ニシノシャンゼリゼ（1995年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時14歳）と交配したチヨノスズランが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

7月12日、デビュー戦は久保田英敬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

3歳（1998年）

3月14日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から46kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月11日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で久保田英敬騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で久保田英敬騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田英敬騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に敗れた。