ビービーレイラ（2004年生、母オクトニア）

ビービーレイラ（2004年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋曲名『いとしのレイラ』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時14歳）と交配したオクトニアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2006年のフレッシュチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

7月5日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイクサイトメントに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのアルカセット賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中6週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた6戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。