アグネス（2022年生、母サクソンブライド）

Agnes

2022.03.30

アグネス（2022年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「清らかなを意味する女性名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスワーヴリチャード（当時8歳）と交配したサクソンブライドが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はBlooming Farm。

経歴

デビュー前

上原佑紀厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月8日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい15着に敗れた。

3歳（2025年）

2月8日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

8月16日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

10月3日、中6週で迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくう、たい、りょう、ありがとう（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた5戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、一般C29（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、一般C37（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C26（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東川慎騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。