ニホンピロレイズ（2010年生、母ニホンピロルピナス）

Nihonpiro Raise

2010.05.11

ニホンピロレイズ（2010年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋上げる」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時9歳）と交配したニホンピロルピナスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

8月18日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

11月17日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。