サチノフェイス（2007年生、母ゴフクインバウンド）

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

1月16日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

2月28日、中5週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた3戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて14着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中健騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田中健騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中健騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

6月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中健騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中健騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

8月28日、中8週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中健騎手（6戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、6着に終わった。