キンカイザン（2003年生、母ファンシーバル）

Kinkai Zan

2003.04.10

キンカイザン（2003年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時22歳）と交配したファンシーバルが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は畑中 昭一。戦績は、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、畑中昭一から「八戸10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、畑中昭一から「八戸市場サラブレッド1歳」と「八戸10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2005年）

7月20日、デビュー戦は半澤慶実騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は425kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月9日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。