スパークストライド（2007年生、母フルーム）

Spark Stride

2007.03.08

スパークストライド（2007年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時8歳）と交配したフルームが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は乾 皆雄。戦績は、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、乾皆雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、渡邊修也によって766.5万円で落札された。

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2009年）

8月3日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したタカヒロフェアリーにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた4戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るレイモンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2010年）

1月13日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のベストブーツ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月24日、約8か月半の休養明けで迎えた8戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の落花生特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。