ラムゼイテソーロ（2021年生、母ルヴァンクレール）

Ramsay Tesoro

2021.05.30

ラムゼイテソーロ（2021年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より+冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のロジャーバローズ（当時5歳）と交配したルヴァンクレールが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市川フアーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、了德寺健二ホールディングスによって1,815万円で落札された。

西田雄一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月4日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

12月2日、中3週で迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2024年）

1月21日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のランドマックスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月10日、中6週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンの伏竜ステークス（中山ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は原優介騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5月12日、中6週で迎えた6戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの稲城特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月21日、中6週で迎えた8戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝2600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。