フラワフェニックス（1990年生、母フラワスピード）

フラワフェニックス（1990年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時7歳）と交配したフラワスピードが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土居牧場。戦績は、地方26戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の撫子特別(C D)。

経歴

デビュー前

佐藤邦茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

5月20日、デビュー戦は中井博一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセンコンパラダイスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井博一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートイーグルから2馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中井博一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中井博一騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1993年）

4月28日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中井博一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワトウザイに3/4馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中井博一騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中井博一騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライムデザイアーから2馬身差の2着となった。

7月1日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中井博一騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中井博一騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の朝顔特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中井博一騎手（9戦2勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1994年）

5月3日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中井博一騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で中井博一騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中井博一騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で中井博一騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で中井博一騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で中井博一騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラコメダンディから1馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、連闘で迎えた17戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラコメダンディから2馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中井博一騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤコウィナーから2馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた21戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた23戦目は、白菊特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中井博一騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、金木犀特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井博一騎手（18戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、楓特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中井博一騎手（19戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた26戦目は、撫子特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中井博一騎手（20戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のステディソプラノをアタマ差制して久々に美酒を浴びた。