ティーズビーチ（2016年生、母ハタノメドゥーサ）

ティーズビーチ（2016年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカネヒキリ（当時14歳）と交配したハタノメドゥーサが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）グッドラック・ファーム。戦績は、地方9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2018年のひだかうまキッズ探検隊賞( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グッドラック・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

6月7日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のひだかうまキッズ探検隊賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るドリームリンを驚異的な末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

9月11日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスフォルツアートを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のグランプリクン特別（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったレオズソーダライトに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた8戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。