ロイヤルグレイド（2004年生、母リサイタル）

経歴

デビュー前

2歳（2006年）

6月2日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るシャディータイガーを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ミサトエンペラーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のシャディータイガーに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月18日、中3週で迎えた4戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のフレッシュハーモニー賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の菊花特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のファイナルナイト特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のフレッシュファンタジー賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は細川勉騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2007年）

1月17日、中5週で迎えた11戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレッシュドリーム賞（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレッシュフェブラリー賞（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のフレッシュマーチ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた14戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の爽風スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

7月17日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C1六 C2一（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月17日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。