ミンドゥルレキル（2008年生、母ミンドゥルレ）

ミンドゥルレキル（2008年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「タンポポの道（ハングル）」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時18歳）と交配したミンドゥルレが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2010年）

10月29日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のディヴァインローズに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

3歳（2011年）

1月25日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた6戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったシナノダッシュに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月3日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の野田特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。