ブラックワトル（2017年生、母ゴールデンワトル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、スガタ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、平野郁朗によって291.6万円で落札された。

2歳（2019年）

5月16日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヘイセイメジャーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月5日、中2週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に敗れた。

9月3日、中9週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チャルメーラに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、グランギフトにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、エランヴィタールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中6週で迎えた9戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

3歳（2020年）

4月29日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたレイニーウェイ決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

6月3日、中1週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマドモアゼルエリーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月10日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた14戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のエキサイティングリレーin大井賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた18戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、住めば、北区東京。賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

4歳（2021年）

5月17日、約7か月半の休み明けで迎えた19戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた20戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、仲夏特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた23戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、アニラジといえば、音泉だね!賞（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた24戦目は、all at once賞（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月29日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた25戦目は、ナナヨンキャンペーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

5歳（2022年）

1月28日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月16日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、イヌワシ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

6月13日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた29戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、ハヤブサ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた30戦目は、トウザヨリ賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた31戦目は、ヒラマサ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた32戦目は、バショウカジキ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた33戦目は、ワラビー賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

10月12日、中1週で迎えた35戦目は、ムササビ賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた36戦目は、ウォンバット賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた37戦目は、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6歳（2023年）

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた38戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、スズメ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた39戦目は、オオタカ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。