サンクスグランパ（2018年生、母ビートローズ）

Thanks Grandpa

2018.05.02

サンクスグランパ（2018年5月2日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフサイチセブン（当時12歳）と交配したビートローズが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はモトスファーム。主な勝ち鞍は2022年の一般C3九十。

経歴

デビュー前

大宮和也厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2021年）

11月1日、デビュー戦は瀬川将輝騎手を鞍上に据えて、3歳戦の115.9万円以下（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月7日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の117.6万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4歳（2022年）

1月24日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のホウヨウノキセキに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

5月10日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月6日、中1週で迎えた9戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では出色の末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したカウンターパートを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（9戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で瀬川将輝騎手（10戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したセンジュエースに半馬身届かず2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で瀬川将輝騎手（11戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

12月26日、中2週で迎えた16戦目は、クライマックスリレー賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で瀬川将輝騎手（12戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

5歳（2023年）

1月24日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で瀬川将輝騎手（13戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したビックプーカオに半馬身届かず2着に敗北した。

2月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で瀬川将輝騎手（14戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポルトフレイバーに5馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

3月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（15戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

デビュー前

大宮和也厩舎（大井）へ入厩。

5月11日、デビュー戦は瀬川将輝騎手を鞍上に据えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての大外13番ゲートからスタート。出走取消となった。

5月24日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（16戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（17戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

10月31日、約5か月の休み明けで迎えた24戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた26戦目は、C3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヤマトホープシップを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月30日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（5戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6歳（2024年）

1月22日、中2週で迎えた28戦目は、北沢川賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のダンシングラスカルをハナ差振り切って4勝目を手にした。

2月14日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハニーナイトに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月29日、中1週で迎えた30戦目は、汐留川賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（8戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るリンダポッケを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

3月18日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2十七十八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（9戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた32戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、C2十六 十七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアタミセイコーを半馬身振り切って勝利をモノにする

4月24日、中1週で迎えた33戦目は、たて座特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（1戦1勝）。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったコンチトーホクに詰め切れず、2馬身差の2着となった。