オイカゼ（2002年生、母ロドリンドー）

Oikaze

2002.05.22

オイカゼ（2002年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「追い風」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時7歳）と交配したロドリンドーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は芦谷 清太。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

7月17日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた4戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

12月18日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2006年）

2月4日、中6週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の紫川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

3月25日、中6週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。