エムジートットロ（2000年生、母ネイビールック）

M G Tottoro

2000.03.21

エムジートットロ（2000年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時8歳）と交配したネイビールックが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、地方16戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C10。

経歴

デビュー前

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

1月17日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4月23日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた6戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた9戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイシンスイレンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中2週で迎えた12戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、伸びてきたケイエスクイン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジョーオマージュに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月3日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。