テーオーインパクト（2019年生、母エリモインプレス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹公也によって1,870万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

2月13日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

6月16日、中7週で迎えた5戦目は、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた6戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

9月4日、連闘で迎えた8戦目は、川端海翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川端海翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた10戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート2500m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4歳（2023年）

2月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉ダート2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷲頭虎太騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷲頭虎太騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷲頭虎太騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

2023年3月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。