ゴールデンヴール（2000年生、母ロツキージヤガー）

Golden Wuhr

2000.03.26

ゴールデンヴール（2000年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時18歳）と交配したロツキージヤガーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小池 博幸。戦績は、地方13戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の2歳F2。

経歴

デビュー前

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

10月16日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳F3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリムを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた5戦目は、2歳F2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

3歳（2003年）

7月8日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミツアキビコーを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフェースカードを捕まえ切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C9-2（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイトボーイを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C6-3（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルサマーワインを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

10月2日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4歳（2004年）

1月20日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。