ドルフィンアモン（1988年生、母アリスアモン）

経歴

デビュー前

沢峰次厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

12月8日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のトウショウスマーフに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1991年）

1月20日、中5週で迎えた2戦目は、4歳500万下の黒竹賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦1勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハイハーバーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月16日、中3週で迎えた3戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた4戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若葉ステークス（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた5戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下のグラジオラス賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

4歳（1992年）

2月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は寺島祐治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（8戦1勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（9戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた14戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝2000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた15戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐久騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐久騎手（3戦0勝）。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。