コスモコリンズ（2000年生、母スピリツトエビス）

コスモコリンズ（2000年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋カクテル名」。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時17歳）と交配したスピリツトエビスが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方31戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元茂牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって367.5万円で落札された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

6月16日、デビュー戦は梶晃啓騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳新馬（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

8月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で梶晃啓騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

3歳（2003年）

1月9日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月19日、中0週で迎えた5戦目は、3歳戦のゴールデンカップ（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大木義一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月1日、中7週で迎えた10戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラリンリンからクビ差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズウォーニングから1馬身半差の2着となった。

9月21日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の日光特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた17戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、きんもくせい特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた18戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた19戦目は、コスモス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヨシトップに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3 C4-13（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2004年）

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、公代さんお誕生日記念（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャリバーからアタマ差の2着となった。

1月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3 12（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストポイントをアタマ差制して2勝目を手中に収めた。

2月21日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリアンデスをクビ差制して3勝目を手にした。

3月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨノサンデーに3/4馬身の差をつけて優勝

3月21日、中1週で迎えた30戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた31戦目は、春暖特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月6日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（13戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンタンベールから1馬身差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた33戦目は、渡良瀬川特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（14戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた34戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（15戦4勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。