ライオンズシェア（1991年生、母マツハシユウザン）

ライオンズシェア（1991年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時14歳）と交配したマツハシユウザンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2ハ。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

4月30日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

10月30日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

4歳（1995年）

4月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた5戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた6戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた7戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったルチェープリンスから2馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4ハ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオニマリファーストから1馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（7戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1996年）

1月4日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーセレクトに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた23戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（10戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で根岸良昌騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。