ソルジェンテポー（2022年生、母フォンタネットポー）

Sorgente Po

2022.02.06

ソルジェンテポー（2022年2月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時14歳）と交配したフォンタネットポーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

櫻井拓章厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

10月10日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンラセーヌを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のスプリントDAY賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマナコアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3歳（2025年）

1月8日、中5週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、エスカティアに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月12日、中4週で迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒椿スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたハッピータレイア決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。