オーロラベル（1997年生、母ラッキーベスト）

Aurora Bell

1997.05.01

オーロラベル（1997年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時18歳）と交配したラッキーベストが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高岸牧場。戦績は、地方12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のカトレア特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高岸牧場から「1998年度北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳、1998年度北海道8月市場サラブレッド2歳」及び「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

伊藤利義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1999年）

6月16日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は419kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のガイゼンレットに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、中4週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノテイオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のカトレア特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトッキーヒメノに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

12月28日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のポインセチア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2000年）

1月20日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳オープンの新春千葉盃（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の寒梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月29日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた10戦目は、田島寿一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春蘭特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山桜特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月5日、中9週で迎えた12戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山百合特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。