フレアブロー（2009年生、母フェストネ）

フレアブロー（2009年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ゆらめく炎＋吹く。勝利への燃え上がる炎」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時9歳）と交配したフェストネが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大原ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

2月11日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月22日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

7月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西村太一騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた4戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

9月25日、中5週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた5戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B5（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B8（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B6（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。