スピードバレリーナ（1994年生、母スピードシンゲキ）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

12月7日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったスパークアローに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

3歳（1997年）

1月11日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

2月23日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（5戦0勝）。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場均騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた8戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入った。

6月21日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

7月20日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で17番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたタカノスポット決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴広騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴広騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ダンスドレスに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴広騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴広騎手（6戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた15戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。