ディープブルー（2012年生、母サラトガヴィーナス）

Deep Blue

2012.03.01

ディープブルー（2012年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋青」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時11歳）と交配したサラトガヴィーナスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

7月19日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

9月7日、中6週で迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松若風馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小崎綾也騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入った。

3歳（2015年）

6月20日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた8戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノーブルクリスタルに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。