ジャカンドジョー（2014年生、母ハーストーリー）

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

12月25日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2017年）

1月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黛弘人騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、後続を2馬身以上離して、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

6月17日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で黛弘人騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黛弘人騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黛弘人騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黛弘人騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で黛弘人騎手（7戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したタイセイロブストに半馬身届かず2着となった。

4歳（2018年）

4月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェスティヴァーロを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月25日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイナーセレニティに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月23日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタガノビッググッドに7馬身の差をつけて1番人気に応えた。

6月8日、中1週で迎えた12戦目は、あじさい賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシグマグレードに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月30日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（8戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黛弘人騎手（10戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黛弘人騎手（11戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（中山ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で黛弘人騎手（12戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5歳（2019年）

3月3日、中9週で迎えた18戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート2400m 雨/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた19戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月22日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 小雨/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート2400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のエンダウメントをハナ差振り切って5勝目を挙げた。

12月14日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの香取特別（中山ダート2400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6歳（2020年）

3月14日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート2400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり最後はキャプチュードと並んで12着同着となった。

4月12日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上2勝クラスの印西特別（中山ダート2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

9月20日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、3歳以上2勝クラスの鋸山特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

2021年1月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

7歳（2021年）

5月28日、約7か月半の休み明けで迎えた27戦目は、大阪スポーツ賞（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（4戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた29戦目は、報知澪標特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた30戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた31戦目は、きよみん生誕記念特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた32戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、ミッキーロケット賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

9月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3 15（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた36戦目は、周防桃子お誕生日特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた37戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた38戦目は、鈴原優美生誕記念G杯2021（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

8歳（2022年）

3月14日、約3か月の休み明けで迎えた39戦目は、一般C1六（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた40戦目は、ちひろ・さおり結婚記念杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2022年4月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。