ロックホッパー（1987年生、母Cormorant Wood）

ロックホッパー（1987年6月9日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のShareef Dancer（当時7歳）と交配したCormorant Woodが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外21戦9勝。1992年のコロネーションカップ(英・G1)で2着に入った他、1991年のサンクルー大賞(仏・G1)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞7勝を挙げた。

経歴

2歳（1989年）

9月4日、12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のAddingを短アタマ差制して初勝利を挙げた。

11月4日、G.スターキー騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のAccess Sunに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3歳（1990年）

4月28日、重賞競走への出走は初となった。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったDefensive Playから1馬身差の2着となった。

5月12日、5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のBenzineに2馬身の差をつけて初の重賞タイトルを手中に収めた。

4歳（1991年）

4月20日、P.エデリー騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のWarm Feelingに3/4馬身の差をつけて同レース4勝目を挙げた。

5月3日、G2のジョッキークラブステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテンキングダムをクビ差制して3連勝で3つ目の重賞タイトルをゲットした。

6月6日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2414m）に出走。G1級競走への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月21日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上はP.エデリー騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。1着となった。

6月30日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったEpervier Bleuから3馬身差の2着に敗北した。

7月9日、G2のプリンセスオブウェールズステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝2414m）に出走。鞍上は3戦連続でP.エデリー騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のMukddaamをアタマ差制して重賞5勝目をマークした。

7月27日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、鞍上はP.エデリー騎手（5戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラムタップスからアタマ差の2着に甘んじた。

11月24日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手（6戦4勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

5歳（1992年）

5月1日、G2のジョッキークラブステークス（イギリス・ニューマーケット芝2414m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、G2のヨークシャーカップ（イギリス・ヨーク芝2793m）に出走。鞍上はP.エデリー騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のSapienceに1馬身の差をつけて6つ目の重賞タイトルをゲットした。

6月4日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったSaddlers' Hallから3/4馬身差の2着となった。

6月19日、G2のハードウィックステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は3戦連続でP.エデリー騎手（9戦5勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のSapienceを短アタマ差制して連覇達成

7月4日、G1のエクリプスステークス（イギリス・サンダウン芝2002m）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、鞍上はP.エデリー騎手（10戦6勝）。4頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、G1のアイリッシュセントレジャー（アイルランド・カラ芝2816m）に出走。鞍上は2戦連続でP.エデリー騎手（11戦6勝）。9頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に敗れた。