セントアカシヤ（1995年生、母ブランドアーバン）

セントアカシヤ（1995年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時17歳）と交配したブランドアーバンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方18戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の一般D3ロ。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

4月5日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に敗れた。

4月11日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月13日、中8週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月2日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩部純二騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩部純二騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

10月26日、中8週で迎えた10戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、4歳D3（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた11戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、4歳D3（上山ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、山口修騎手を鞍上に迎えて、4歳D4（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1999年）

4月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた13戦目は、佐藤涼騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた14戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤涼騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月10日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた15戦目は、一般D3ニ（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた16戦目は、一般D3ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた18戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーレッドをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

7月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般D3ニ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた21戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた22戦目は、一般D3ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた24戦目は、一般D3ニ（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた25戦目は、一般D3ハ（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。