アキノロイヤル（1991年生、母マサタカラ）

Akino Loyal

1991.05.26

アキノロイヤル（1991年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフクセンシヨウ（当時23歳）と交配したマサタカラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は元沢 清太郎。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

6月19日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3歳（1994年）

1月8日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は菅谷正巳騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。