カシノロビュスト（2016年生、母フラワーウイナー）

Kashino Robuste

2016.04.26

カシノロビュスト（2016年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時9歳）と交配したフラワーウイナーが22歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。主な勝ち鞍は2018年の2歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、三石ビクトリーファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

古賀光範厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2018年）

7月31日、デビュー戦は竹吉徹騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモリデンベーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2019年）

1月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。