マツスカーレット（1991年生、母マツキャロル）

Matsu Scarlet

1991.04.05

マツスカーレット（1991年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時11歳）と交配したマツキャロルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は庄司 利津雄。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

8月13日、デビュー戦は岩戸孝樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩戸孝樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。