ナムラフローレス（1987年生、母ブリリアントナムラ）

ナムラフローレス（1987年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のナイスダンサー（当時18歳）と交配したブリリアントナムラが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方32戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の3歳。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月15日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

10月9日、中8週で迎えた4戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワラビームから6馬身差の2着に敗北した。

11月6日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフオモサイナリに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月24日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1990年）

1月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月11日、中5週で迎えた12戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、藤本美芽騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノシーザーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

10月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツノシーザーから2馬身半差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1991年）

7月21日、約7か月半の休養明けで迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（16戦2勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（17戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（19戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンミラソールからハナ差の2着となった。

9月15日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で頼本盛行騎手（20戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で頼本盛行騎手（21戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で頼本盛行騎手（22戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のメナムソロンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月21日、中2週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で頼本盛行騎手（23戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で頼本盛行騎手（24戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で頼本盛行騎手（25戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。