エンゼルウィッシュ（1996年生、母メイショウエンゼル）

Angel Wish

1996.04.18

エンゼルウィッシュ（1996年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時20歳）と交配したメイショウエンゼルが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田 明仁。戦績は、中央平地11戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三木田明仁から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

9月13日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3歳（1999年）

4月10日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず15着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

6月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた7戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は沢昭典騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月17日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず最後はマキシムパラダイスと並んで6着同着となった。