スターオブコジーン（1988年生、母Star Gem）

スターオブコジーン（1988年4月5日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のCozzene（当時8歳）と交配したStar Gemが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外37戦14勝。1993年のマンノウォーステークス(米・G1)に勝利した他、1993年のアーリントンミリオン(米・G1)を制するなどの活躍をした。

経歴

3歳（1991年）

11月2日、P.デイ騎手を鞍上に据えて、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝1609m）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1992年）

5月8日、C.アスムッセン騎手を鞍上に迎えて、G3のミュゲ賞（フランス・サン＝クルー芝1600m）に出走。7頭立ての2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月9日、G3のシュモンドゥフェルデュノール賞（フランス・シャンティイ芝1600m）に出走。6頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったAs Que Toから1馬身半差の2着に敗れた。

7月29日、G1のサセックスステークス（イギリス・グッドウッド芝1609m）に出走。鞍上はC.アスムッセン騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャック・ル・マロワ賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月29日、G3のクインシー賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、C.アントレー騎手を鞍上に迎えて、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。12頭立ての9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1993年）

6月27日、J.サントス騎手を鞍上に迎えて、G2のシーザーズ国際ハンデキャップ（アメリカ合衆国・アトランティック芝1911m）に出走。7頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のLureに1馬身の差をつけて悲願の重賞初制覇を果たした。

8月29日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.サントス騎手（1戦1勝）。8頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のEvanescentに3/4馬身の差をつけてG1ホースの仲間入りを果たした。

9月18日、G1のマンノウォーステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2213m）に出走。鞍上は3戦連続でJ.サントス騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。1着となった。

10月9日、鞍上は4戦連続でJ.サントス騎手（3戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。4着に敗れた。

11月28日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続でJ.サントス騎手（4戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6歳（1994年）

6月26日、G1のシーザーズ国際ハンデキャップ（アメリカ合衆国・アトランティック芝1911m）に出走。鞍上は6戦連続でJ.サントス騎手（5戦3勝）。5頭立ての2番人気でレースに臨んだ。3着に敗れた。

8月28日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。14頭立ての6番人気でレースに臨んだ。0着に敗れた。